布ナプキンって実際どう?メリット・デメリットと選び方
布ナプキンの使い心地やメリット・デメリット、選び方のポイントを実体験ベースで解説。肌にやさしい生理用品を探している方に向けた実践ガイドです。
📑 目次
「布ナプキンって、正直どうなの?」
ネットで調べると「肌にやさしい」「エコ」ってポジティブな声がある一方で、「洗うのが面倒」「漏れないか不安」っていうリアルな意見もたくさんある。気になるけど踏み出せない、っていう人も多いんじゃないかな。
わたしも最初は半信半疑だったけど、ナプキンかぶれがひどくなってきた時期に思い切って試してみた。この記事では、布ナプキンのメリット・デメリットを正直にまとめつつ、選び方のポイントも紹介します。
布ナプキンってどんなもの?
布ナプキンは、その名のとおり布でできた生理用ナプキン。コットンやネル生地などの天然素材で作られていて、洗って繰り返し使えるのが特徴。
基本的な構造はこんな感じ:
- 肌面: オーガニックコットンやネル素材(肌触り重視)
- 吸収体: パイル生地やタオル地(経血を吸収)
- 防水シート: ポリウレタンラミネートなど(漏れ防止)
形は、使い捨てナプキンと似たものから、ハンカチタイプ、ホルダーに吸収パッドを挟むタイプまでいろいろある。スナップボタンでショーツに固定するものが多い。
使ってみてわかったメリット
肌への刺激が少ない
これがいちばん大きかった。使い捨てナプキンの化学繊維が合わなかったわたしにとって、コットンの肌触りは本当にラク。ヒリヒリ感やかゆみがかなり減った。
特に生理の後半、肌が敏感になってる時期の快適さが全然違う。
ムレにくい
通気性がいいから、夏場のムレがだいぶマシになる。使い捨てナプキンのあのビニールっぽい感触がなくて、下着に近い感覚で過ごせる。
長期的にはコスパがいい
1枚あたり800〜2,000円くらいするから初期投資はかかる。でも、3〜5年使えることを考えると、使い捨てナプキンを毎月買い続けるよりトータルでは安くなることが多い。
ゴミが減る
生理期間中のナプキンのゴミって、地味にかさばる。布ナプキンに切り替えると、その分のゴミがなくなるのは気持ちいい。
正直に言うデメリット
洗濯が手間
これはもう、避けられない。使用後にすぐ水で予洗いして、つけ置きして、洗濯して、干す。この工程が毎回必要。
つけ置き用のバケツを用意して、セスキ炭酸ソーダや専用洗剤を使うとかなり落ちやすくなるけど、それでも使い捨てと比べると手間は確実に増える。
外出先での交換が面倒
使用済みの布ナプキンを持ち歩かないといけない。防臭チャック袋に入れれば匂いは気にならないけど、荷物が増えるのは事実。
漏れのリスク
使い捨てに比べると吸収力はやっぱり劣る。経血量が多い日は、布ナプキンだけだと不安。
失敗しない選び方のポイント
サイズは用途に合わせる
- おりもの用(17cm前後): 日常使いやおりものシートの代わりに
- ふつうの日用(23〜25cm): 生理中のスタンダードサイズ
- 多い日用・夜用(30cm以上): しっかりカバーしたい日に
最初に試すなら、ふつうの日用を2〜3枚買ってみるのがおすすめ。
素材で選ぶ
肌面の素材は、大きく分けて「オーガニックコットン」と「ネル素材」の2種類が主流。
オーガニックコットンはさらっとした肌触りで夏向き。ネル素材はふんわり暖かくて冬に気持ちいい。季節で使い分けるのもあり。
防水シートの有無を確認
防水シートが入っているかどうかで、漏れにくさが大きく変わる。初心者は防水シート入りを選んだほうが安心。
ただし防水シートが入っていると、そのぶん通気性は少し落ちる。このあたりはトレードオフ。
布ナプキンの洗い方|基本の手順
- すぐに水で予洗い — お湯は経血が固まるのでNG
- セスキ炭酸ソーダ水につけ置き — 半日〜一晩が目安
- 軽くもみ洗い — 落ちにくい部分をやさしく
- 洗濯機で仕上げ洗い — ネットに入れて通常コースでOK
- 天日干し — 殺菌効果もあるので、できれば日光に当てる
この手順を守れば、清潔に使い続けられる。
まずは「使い捨てとの併用」から始めよう
いきなり全部を布ナプキンに切り替える必要はない。わたしのおすすめは、生理の終わりかけの軽い日から試してみること。
慣れてきたら、ふつうの日にも使ってみて、多い日は使い捨てと併用する。こんな感じでゆるく取り入れていくのがいちばん続けやすい。自分の肌やライフスタイルに合った使い方を見つけていこう。
参考文献
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よくある質問
- Q. 布ナプキンは衛生面で問題ないですか?
- 正しく洗濯・乾燥すれば衛生的に使えます。使用後はすぐにつけ置き洗いし、しっかり天日干しすることで雑菌の繁殖を防げます。ただし、洗い残しがあると雑菌が増えるので、丁寧な洗濯が大切です。
- Q. 布ナプキンは経血の多い日でも使えますか?
- 多い日用の厚手タイプもありますが、最初は軽い日やナプキンとの併用から始めるのがおすすめです。量が多い日は吸水ショーツや使い捨てナプキンと組み合わせると安心です。
- Q. 布ナプキンの寿命はどれくらいですか?
- 使い方や洗い方にもよりますが、一般的に3〜5年ほど使えるといわれています。吸水力が落ちてきたり、生地がヘタってきたら買い替えのサインです。
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この記事を書いた人
白滝由紀フェムケア研究所 編集長
🏅 日本フェムテック協会認定フェムテックアンバサダー
フェムケア領域の情報発信に携わるライター(29歳女性)。女性の健康課題について、信頼できるエビデンスに基づいた情報をわかりやすく届けることを目指しています!

