婦人科が怖い人へ|初めての受診で聞かれること・持ち物・内診の流れ
婦人科の初診が怖い・恥ずかしいと感じている方へ。内診の実際、問診で聞かれること、必要な持ち物を経験者目線で解説。リラックスして受診するコツも。
📑 目次
「婦人科、行かなきゃと思いつつ…なんか怖くて」
そんな声、本当によく聞きます。初めての婦人科って、何されるのかわからないし、恥ずかしいし、緊張しますよね。わたしも20代の頃、生理痛がひどくてやっと予約した日、待合室で心臓バクバクだったのを覚えています。
でも、事前に流れを知っておくだけで、心の準備ができて少し楽になります。今回は、初めての婦人科受診で「何を聞かれるのか」「何を持っていけばいいのか」「内診って実際どうなの?」という不安を、できるだけ解消していきます。
受診前に準備しておくもの
必須の持ち物
- 健康保険証(忘れると全額自費になります)
- 診察費(初診は5,000円〜10,000円くらい見ておくと安心)
- 基礎体温表や生理記録のアプリ画面(つけている人は)
- お薬手帳(飲んでいる薬があれば)
生理用ナプキンを1枚持っていくのもおすすめ。内診後に少し出血することがあるので、念のため。
メモしておくといいこと
問診でスムーズに答えられるように、スマホのメモ帳に書いておくと便利です:
- 最終月経日(「え、いつだっけ…」ってなりがち)
- 生理周期(だいたいでOK。「28日くらい」「不規則」でも大丈夫)
- 気になっている症状の内容(いつから、どんな感じか)
- 妊娠・出産の経験(ある場合は回数も)
完璧に覚えてなくても全然大丈夫。「あんまり覚えてなくて…」って正直に言えば、先生が聞き出してくれます。
受付〜問診で聞かれること
問診票に書く内容
受付を済ませると、問診票を渡されます。だいたいこんなことを聞かれます:
- 今日来た理由(症状や気になること)
- 最終月経の開始日
- 生理周期・日数
- 妊娠・出産歴
- 過去の病気や手術
- 家族の病気(婦人科系)
- 性交渉の経験(あり/なし)
「性交渉の経験」の欄、ドキッとしますよね。でもこれ、内診の方法を決めるために必要な情報なんです。経験がない場合は、お腹の上からの超音波検査にするなど、配慮してもらえます。
正直に書いて大丈夫。誰にも見られませんし、先生は何百人と診ているので、全く気にしていません。
診察室での問診
問診票を元に、先生からもう少し詳しく聞かれることがあります。
「生理痛はどのくらいですか?」 「鎮痛剤は飲んでいますか?」 「おりものの変化はありますか?(おりものの異常について)」
症状を伝えるときは、恥ずかしがらなくて大丈夫。たとえば「デリケートゾーンが痒い」とか「性交痛がある」とか、言いづらいことも、できるだけ具体的に伝えたほうが正確な診断につながります。
先生も慣れているので、淡々と聞いてくれます。
内診って実際どうなの?
いちばん不安なのが、ここですよね。
内診の流れ
- 下着を脱いで、巻きスカートのような検査着に着替えます(病院によってはバスタオルの場合も)
- リクライニングチェアのような内診台に座り、足を乗せる位置を合わせます
- ほとんどの病院では、顔と下半身の間にカーテンがあるので、先生と目が合うことはありません
- 膣から器具を入れて、子宮や卵巣の状態をチェック。超音波検査も同時に行うことが多いです
時間は5分くらい。痛みは…正直、個人差があります。リラックスしていれば「ちょっと違和感あるかな」程度の人が多いですが、緊張して力が入ると痛みを感じやすくなります。
リラックスのコツ
「リラックスして」って言われても難しいんですけど、ちょっとしたコツがあります:
- 検査中、ゆっくり息を吐く。吐くときに体の力が抜けます
- 内診台に足を置いたら、だら〜んと力を抜く。踏ん張らない
- 天井のシミを数えたり、照明を見たり。下半身に意識を向けないようにする
それでも怖いときは、「初めてで緊張してます」って素直に伝えてOK。先生が声かけしながらゆっくり進めてくれます。
性交渉の経験がない場合
問診票で「性交渉の経験なし」にチェックを入れておけば、基本的には膣から器具を入れる内診はしません。お腹の上からの超音波検査(妊婦検診でやるやつ)や、肛門から指を入れて触診する方法もあります。
不安なら、診察前に「内診はできれば避けたいです」と伝えてみてください。
受診前日〜当日の注意点
生理中でも受診できる?
症状によります。生理痛や生理不順の相談なら、むしろ生理中のほうが状態がわかりやすいことも。不正出血の相談なら、出血していても診てもらえます。
ただし、子宮がん検診は生理中だと正確な結果が出ないので避けたほうがいいです。予約時に確認してみてください。
シャワーは浴びるべき?
普段通りでOK。ただ、ビデで中まで洗ったり、デリケートゾーン用のシートで拭きすぎたりすると、おりものの状態が変わってしまうので、軽く洗う程度で大丈夫です。
服装は?
内診があるので、スカートやワンピースのほうが着替えが楽です。タイツよりストッキングのほうが脱ぎやすい。
でも、パンツスタイルでも全く問題ないので、気にしすぎなくて大丈夫。
一歩踏み出してみて
初めての婦人科は、誰でも緊張します。でも、行ってみると「なんだ、こんな感じか」って思うことが多いです(わたしもそうでした)。
婦人科系の病気って、放っておくと不妊の原因になったり、悪化したりするものもあります。たとえば骨盤内炎症性疾患(PID)は早期発見が重要。早めに診てもらうことで、選択肢も増えるし、安心できる。
「ちょっと気になるな」って思ったら、それが受診のタイミング。勇気を出して、一度行ってみてください。
📖 このテーマの全体ガイド: 婦人科受診完全ガイド
参考文献
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よくある質問
- Q. 初めての婦人科受診で何を持っていけばいいですか?
- 健康保険証、診察費(初診は5,000〜10,000円程度)、常用薬があればお薬手帳を持参してください。生理用ナプキンを1枚入れておくと、内診後の出血時に安心です。
- Q. 婦人科の内診は痛いですか?
- 内診は膣内を診察する検査です。緊張すると筋肉が硬くなり不快感が増すことがありますが、深呼吸してリラックスすることで楽になります。痛みが強い場合は遠慮なく医師に伝えてください。
- Q. 婦人科ではどんなことを聞かれますか?
- 最終月経日、生理周期、生理痛の程度、妊娠・出産歴、性生活の有無(検査方法の選択のため)などを確認されます。正直に伝えることが適切な診察につながります。
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この記事を書いた人
白滝由紀フェムケア研究所 編集長
🏅 日本フェムテック協会認定フェムテックアンバサダー
フェムケア領域の情報発信に携わるライター(29歳女性)。女性の健康課題について、信頼できるエビデンスに基づいた情報をわかりやすく届けることを目指しています!


