月見草オイルの効果|PMSや肌荒れに本当に効くの?
「生理前のイライラに月見草オイルがいいって聞いたんだけど、本当に効くの?」
友達からそう聞かれたこと、ありませんか。わたしも最初は半信半疑でした。でも調べてみると、意外としっかりした研究があって、ただの気休めではなさそうなんです。
月見草オイルの主成分であるγ-リノレン酸(GLA)。この脂肪酸が、体の中でどんな働きをしているのか。本当にPMSや肌荒れに効果があるのか。今回は科学的根拠をもとに、リアルな話をまとめてみます。
月見草オイルって、そもそも何?
月見草オイルは、その名の通り月見草(イブニングプリムローズ)の種子から抽出されるオイル。
特徴的なのは、γ-リノレン酸(GLA)が約8〜10%も含まれていること。このGLAは、必須脂肪酸のひとつで、体内でホルモンバランスや炎症反応に関わる「プロスタグランジン」という物質の材料になります。
普通の食事からはほとんど摂れない成分なので、サプリメントとして注目されているんですね。
PMSへの効果は?研究データを見てみる
「生理前のイライラや胸の張りが楽になった」という声、実際によく聞きます。
科学的にはどうなの?
複数の研究で、月見草オイルがPMS症状を軽減する可能性が示されています。特に以下のような症状に対して:
- 乳房の痛みや張り
- 気分の落ち込み、イライラ
- むくみ
ただし、正直なところ「劇的に効く」というほどではなく、個人差がかなり大きいのが実情。ある研究では効果が見られたけれど、別の研究では差が出なかった、というケースもあります。
なぜ効くと言われているのか
γ-リノレン酸が体内で変換されて、抗炎症作用のあるプロスタグランジンE1(PGE1)が作られます。これがホルモンバランスを整えて、PMS症状を和らげるのではないか、と考えられているんです。
個人的には、数ヶ月続けてみて「ちょっと楽かも?」くらいの感覚で試すのがいいと思います。
肌荒れやアトピーには効果ある?
月見草オイルは、スキンケア目的でも人気があります。
研究では
アトピー性皮膚炎に対する研究も複数ありますが、こちらも結果はまちまち。一部の研究ではかゆみや乾燥が改善したというデータがある一方で、効果が認められなかったという報告も。
ただ、肌のバリア機能を整える脂質として、理論的には悪くないはずなんです。実際、「生理前のニキビが減った」「肌がもちもちしてきた」という声もあります。
内側からのケア
肌荒れって、ストレスや生理周期、食事、いろんな要素が絡むもの。月見草オイルだけで完璧に治る、とは思わない方がいいです。
でも、必須脂肪酸のバランスを整えるサポートとしては、試してみる価値はあるかなと思います。
飲み方と選び方
摂取量の目安
一般的には、1日500〜1,000mg のγ-リノレン酸が目安とされています。
月見草オイルのカプセルだと、だいたい1,000〜1,500mg のオイル中に約100mg前後のGLAが含まれているので、1日数カプセルを分けて飲む形になります。商品の表示をしっかり確認してくださいね。
続けることが大事
「1週間飲んだけど効かない」という人もいますが、体質改善系のサプリは最低でも2〜3ヶ月は続けてみないと、効果を実感しにくいです。
PMS対策なら、生理周期2〜3回分は様子を見るのがおすすめ。
選ぶときのポイント
- コールドプレス(低温圧搾)製法のものを選ぶ
- 酸化しやすいので、ビタミンEが添加されているものが◎
- 遮光ボトルやソフトカプセルに入っているもの
- できればオーガニック認証があると安心
安すぎるものは品質が心配なので、ある程度信頼できるメーカーを選びましょう。
注意点とNG
こんな人は要注意
- てんかんの薬を飲んでいる人(発作リスクを高める可能性)
- 抗凝固薬(血液サラサラの薬)を飲んでいる人
- 妊娠中・授乳中の人は医師に相談を
副作用はある?
一般的には安全性が高いとされていますが、まれに以下のような症状が出ることも:
- 胃の不快感、吐き気
- 頭痛
- 軟便
もし体調に変化を感じたら、無理せず中止してくださいね。
結局、月見草オイルって効くの?
正直に言うと、「万能薬」ではない。
でも、必須脂肪酸のバランスを整える意味では、理にかなった選択肢だと思います。特にPMSで悩んでいる人、生理前の肌荒れが気になる人は、試してみる価値はあるかなと。
ただし、期待しすぎず、「数ヶ月続けて様子を見る」くらいの気持ちで。効果を感じたらラッキー、くらいのスタンスがちょうどいいです。
それでも症状が強い場合は、無理せず婦人科や皮膚科に相談してみてくださいね。
※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。特定の症状がある場合や、薬を服用中の方は、専門医にご相談ください。