セックスレスで妊活が進まない|パートナーとの関係を見直す5つのヒント
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セックスレスで妊活が進まない|パートナーとの関係を見直す5つのヒント

by フェムケアジャーナル編集部
#妊活 #セックスレス #パートナー #夫婦関係

「子どもが欲しい。でも、夫とはもう何ヶ月もレスで……」

妊活カウンセリングをしていると、こういう声を本当によく聞きます。排卵日をアプリで管理して、タイミングを計ろうとしても、そもそもパートナーとの関係がぎくしゃくしている。妊活以前に、夫婦としての距離を感じてしまう。

セックスレスと妊活。一見矛盾するこの2つの悩みは、実は深く結びついています。

セックスレスのまま妊活を始めると、何が起こる?

レスの状態で「妊活しよう」と切り出すのは、正直ハードルが高い。

タイミング法を始めても、排卵日だけ「今日、お願い」って声をかけるのは、お互いにプレッシャーになります。パートナーは「義務みたいだな」と感じるし、あなたも「申し訳ない」って気持ちになる。セックスが「作業」になってしまう。

わたしの周りでも、こんな声がありました。

「排卵日だけ誘うようになって、余計にギクシャクした」 「夫が『今日じゃなきゃダメ?』って言われて、泣きそうになった」

妊活は時間との戦いでもあるから、焦る気持ちはよくわかる。でも、セックスレスの根本を見ないまま妊活を進めると、関係がさらにこじれることもあるんです。

なぜセックスレスになったのか、一度立ち止まって考えてみる

セックスレスには、いろんな理由があります。

仕事が忙しくてすれ違いが続いた。出産後、体調や気持ちが戻らなかった。セックスに痛みがあって、自然と避けるようになった。なんとなく空気が変わって、誘いづらくなった……。

レスになった原因は、夫婦によって全然違う。だからこそ、「なんでレスになったんだろう?」を2人で話すことが、実は最初の一歩だったりします。

ただ、この話をするのは簡単じゃない。恥ずかしいし、傷つくかもしれないし、喧嘩になるかもしれない。でも、妊活を始める前に――あるいは妊活がうまくいかないと感じたときに――一度向き合ってみる価値はあると思います。

関係を見直すための、具体的なヒント

1. 「排卵日以外」のスキンシップから始める

いきなりセックスを再開しようとしなくていい。手をつなぐ、ハグする、一緒にお風呂に入る。そういう何気ないスキンシップから、少しずつ距離を縮めていく。

排卵日だけ特別扱いするんじゃなくて、日常の中で触れ合う時間を増やす。そうすると、セックスも自然な流れの延長線上に感じられることがあります。

2. 「妊活モード」を一旦オフにする日をつくる

毎日排卵日を気にして、基礎体温を測って、アプリとにらめっこ。それ、すごく疲れますよね。

月に1回でいいから、「今日は妊活のこと考えない日」をつくってみるのもあり。2人でデートする、映画を観る、美味しいものを食べる。「夫婦」としての時間を楽しむ。

妊活がゴールじゃなくて、2人で一緒に生きていくことが本当のゴール。そのことを、ときどき思い出す。

3. パートナーの本音を聞く(批判しないと決めて)

「実はセックスが義務みたいに感じてしんどい」 「排卵日に合わせるプレッシャーが重い」 「俺だって子どもは欲しいけど、焦りすぎてる気がする」

パートナーにも、言えずにいることがあるかもしれません。

話を聞くときのコツは、「批判しない」と最初に心に決めておくこと。何を言われても、「そうなんだ」ってまず受け止める。反論したくなっても、ぐっとこらえて、「あなたはそう感じてたんだね」と伝える。

正直、これはめちゃくちゃ難しい。わたしも何度も失敗しました。でも、本音を言い合える関係じゃないと、妊活もうまくいかないんですよね。

4. セックスに痛みや違和感があるなら、ケアを見直す

セックスレスの原因が、実は「痛い」「濡れにくい」といった身体的な理由だった、というケースは意外と多いです。

デリケートゾーンの乾燥、膣の緊張、炎症……。こういうトラブルがあると、セックスが苦痛になって、自然と避けるようになります。

妊活用の潤滑ジェルを使う、デリケートゾーン専用のソープで優しく洗う、骨盤底筋をほぐすストレッチをする。小さなケアで、ずいぶん変わることもあります。

痛みが続くなら、婦人科で相談してみるのも大事。ホルモンバランスや感染症が原因のこともあるので。

5. 不妊治療という選択肢も、一緒に考える

タイミング法がうまくいかない、セックスレスが解消しない、年齢的に焦りがある――。

そんなときは、人工授精や体外受精といった不妊治療も選択肢に入れてみる。「セックスができないから子どもを諦める」じゃなくて、「別の方法で妊娠を目指す」という道もあるんです。

治療を始めることで、逆に「セックスは義務じゃない」と気持ちが楽になって、関係が改善したという夫婦もいます。

妊活は、2人で歩む道

妊活って、どうしても女性側が主体的に動くことが多いから、1人で抱え込みがちです。

でも本来、妊活は2人でするもの。パートナーとの関係がぎくしゃくしたまま、焦って進めても、お互いに傷つくだけ。

セックスレスを「解決すべき問題」として捉えすぎると、余計にプレッシャーになることもあります。だから、「今の2人の関係を見直すきっかけ」くらいに思ってみる。

妊活がうまくいくかどうかより、2人の関係がちゃんと続いていくことの方が、ずっと大事だから。

時間はかかるかもしれないけれど、焦らず、責めず、少しずつ。2人のペースで、前に進んでいけたらいいんじゃないかな、とわたしは思います。


※この記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的アドバイスではありません。気になる症状や不安がある場合は、婦人科や不妊治療専門クリニックにご相談ください。

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