ピルの種類と選び方|低用量ピル・ミニピル・アフターピルの違いを知ろう
生理・PMS

ピルの種類と選び方|低用量ピル・ミニピル・アフターピルの違いを知ろう

by フェムケアジャーナル編集部
#ピル #低用量ピル #ミニピル #避妊

「ピル飲んでみたいけど、種類がいっぱいあってどれがいいか分からない…」

婦人科のサイトを見ても、低用量ピル、超低用量ピル、ミニピル、アフターピル。聞いたことない名前がずらっと並んでて、混乱しますよね。わたしも最初に調べたとき、「結局どれなの?」って思いました。

この記事では、ピルの主な種類とそれぞれの違い、自分に合うピルの選び方を分かりやすく整理してみます。

ピルって、そもそも何種類あるの?

大きく分けると、3つです。

目的別に分けるとこう:

  • 低用量ピル(OC/LEP):避妊、生理痛・PMS改善
  • ミニピル:授乳中や血栓リスクがある人向け
  • アフターピル(緊急避妊薬):避妊に失敗したときの緊急用

さらに低用量ピルの中にも、ホルモン量で「低用量」と「超低用量」があったり、飲み方で「21錠タイプ」「28錠タイプ」があったり。

ちょっとややこしいけど、一つずつ見ていきましょう。

低用量ピル|いちばんポピュラーなピル

「ピル」って聞いて多くの人がイメージするのが、この低用量ピルです。

どんなピル?

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類が入ってます。毎日ほぼ同じ時間に1錠ずつ飲むことで、排卵を抑えて避妊する仕組み。

避妊効果だけじゃなくて、生理痛を軽くしたり、PMS(月経前症候群)を楽にしたり、ニキビが減ったりする人も多い。生理の周期も整いやすくなります。

低用量と超低用量、何が違う?

エストロゲンの量が違うだけ。

  • 低用量ピル:エストロゲン 30〜50μg
  • 超低用量ピル:エストロゲン 20μg以下

エストロゲンが少ないほど、吐き気や頭痛などの副作用が出にくいと言われています。ただ、超低用量だと不正出血が起きやすかったりもする。どっちが合うかは個人差が大きいです。

こんな人におすすめ

  • 避妊したい
  • 生理痛やPMSがつらい
  • 生理の周期を整えたい
  • ニキビや肌荒れが気になる

わたしの周りでも、生理が重い友達は低用量ピルで「人生変わった」って言ってました。生理痛で毎月寝込んでたのが、普通に過ごせるようになったって。

ミニピル|エストロゲンなしのピル

低用量ピルとの大きな違いは、エストロゲンが入ってないこと

どんなピル?

黄体ホルモン(プロゲステロン)だけで作られてます。エストロゲンを含まないから、血栓症のリスクが低い。

ただし、飲む時間がシビア。低用量ピルは「だいたい同じ時間」でいいけど、ミニピルは毎日同じ時間に飲まないと効果が落ちると言われてます(3時間以内のズレが目安)。

あと、不正出血が起きやすいのもミニピルの特徴。

こんな人におすすめ

  • 授乳中(エストロゲンは母乳に影響する可能性がある)
  • 血栓症のリスクが高い人(喫煙者、40歳以上、肥満など)
  • エストロゲン入りのピルで副作用が出た人

正直、日本ではまだあんまりメジャーじゃないです。でも海外では授乳中のママがよく使ってるみたい。

アフターピル|緊急用のピル

これは、普段飲むピルとは別物です。

どんなピル?

避妊に失敗した、コンドームが破れた、性暴力に遭った…そういう「緊急事態」に使う避妊薬。性行為後、できるだけ早く(72時間以内が基本)飲むことで、排卵を遅らせたり、着床を防いだりします。

種類は2つ:

  • レボノルゲストレル(ノルレボなど):72時間以内
  • ウリプリスタール(エラワン):120時間以内

早く飲むほど効果が高い。でも100%じゃないです。あくまで「緊急用」で、普段の避妊には使いません。

どこで手に入る?

婦人科やレディースクリニックで処方してもらえます。最近はオンライン診療でも対応してるクリニックが増えてきました。

値段は1万円前後のところが多い。保険適用外だから、クリニックによって金額が違います。

知っておいてほしいこと

アフターピルは「最後の手段」。副作用(吐き気、頭痛、倦怠感)が出やすいし、体への負担も大きい。普段から低用量ピルを飲んだり、コンドームを使ったりする方が、体にも財布にもやさしいです。

自分に合うピルの選び方

じゃあ、どうやって選べばいいの?

1. 目的を整理する

  • 避妊がメイン? → 低用量ピルかミニピル
  • 生理痛・PMSを軽くしたい? → 低用量ピル
  • 緊急避妊? → アフターピル

2. 体質やライフスタイルを考える

  • 授乳中? → ミニピル
  • 喫煙者、40歳以上? → ミニピル(低用量は血栓リスクがある)
  • 吐き気が心配? → 超低用量ピルから試す
  • 飲む時間がバラバラになりそう? → 低用量ピル(ミニピルより時間に融通がきく)

3. 婦人科で相談する

ピルは医師の処方が必要です。血圧や体重、既往歴を確認してから、自分に合うピルを提案してもらえます。

「どれがいいか分からない」って正直に言えば大丈夫。むしろ、最初はみんなそう。

飲み始めてから「なんか合わないかも」と思ったら、遠慮せずに相談してください。別の種類に変えたら、副作用がなくなったって人も多いです。

ピルを飲むときに気をつけること

毎日ほぼ同じ時間に飲む

低用量ピルは多少ズレてもOKだけど、ミニピルは時間厳守。スマホのアラームを使うと忘れにくいです。

最初の1〜2ヶ月は様子を見る

吐き気、頭痛、不正出血…これらは飲み始めによくある症状。体が慣れると落ち着くことが多いので、2〜3ヶ月は様子を見てみましょう。

ただし、激しい頭痛、胸の痛み、息切れ、足のむくみや痛みがある場合は、すぐ病院へ。血栓症の可能性があります。

飲み忘れたら?

12時間以内なら、気づいた時点で飲んでOK。それ以上経ってたら、避妊効果が落ちる可能性があるので、説明書を確認するか、クリニックに電話してみてください。

さいごに

低用量ピル、ミニピル、アフターピル。名前は似てるけど、それぞれ目的も使い方も違います。

自分の体や生活に合うピルを選ぶには、まず婦人科で相談してみるのがいちばん確実。「ピル飲むの怖い」って思ってる人も、意外と飲んでみたら「もっと早く始めればよかった」って言ってる人が多いです。

もちろん、無理に飲む必要はないです。でも、生理痛や避妊で悩んでるなら、選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。


※この記事は一般的な情報をまとめたものです。ピルの処方には医師の診察が必要です。気になる症状がある場合や、自分に合うピルを知りたい場合は、婦人科を受診してくださいね。

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