PMSがつらい…生理前のイライラ・落ち込みを和らげる7つの方法
毎月やってくるPMS(月経前症候群)。イライラ、涙もろさ、頭痛、むくみ…少しでも楽になるセルフケアを紹介します。
📑 目次
PMSとは
PMS(月経前症候群)は、生理の3〜10日前から始まり、生理が来ると収まる心身の不調のこと。日本人女性の約70〜80%が何らかのPMS症状を経験しているといわれています。
主な症状
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頭痛、腰痛、下腹部の張り
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胸の張り・痛み
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むくみ、体重増加
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肌荒れ、ニキビ
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眠気、だるさ
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イライラ、怒りっぽくなる
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涙もろくなる
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不安感、気分の落ち込み
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集中力の低下
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食欲の増加(特に甘いもの)
和らげる7つの方法
1. 自分のリズムを「知る」
まず大切なのは、自分の周期を把握すること。
- 生理アプリで症状を記録する
- 「いつ・どんな症状が出るか」を1〜2ヶ月追跡
- パターンがわかると「今はPMSだから」と
2. マグネシウムを意識して摂る
マグネシウムには筋肉の緊張をほぐし、気分を安定させる作用があります。
- アーモンド、カシューナッツ
- ほうれん草、枝豆
- 豆腐、納豆
- ダークチョコレート(カカオ70%以上)
- バナナ
3. 軽い運動を取り入れる
「つらいのに運動なんて…」と思うかもしれませんが、軽い有酸素運動はPMS症状の緩和に効果的です。
- 20〜30分のウォーキング
- ゆったりとしたヨガ
- ストレッチ
激しい運動は逆効果になることも。あくまで「心地いい」程度に。
4. カフェイン・アルコールを控える
PMS期間中は、カフェインとアルコールが症状を悪化させることがあります。
- カフェイン → 不安感・イライラを増幅
- アルコール → 気分の波を大きくする
代わりに、カモミールティーやルイボスティーがおすすめ。
5. 良質な睡眠を確保する
PMS時期は睡眠の質が下がりやすい時期。
- 寝る1時間前からスマホを見ない
- 入浴で体を温める
- 寝室を暗く、涼しく
- ラベンダーの香りでリラックス
6. 自分に「許可」を出す
PMS中は、普段の自分と同じパフォーマンスを求めなくてOK。
- 「今日はがんばらない日」と決める
- 予定を入れすぎない
- 好きなものを食べる(ほどほどに)
- 「ダメな自分」を責めない
7. 温めケアを徹底する
冷えは血行不良を招き、PMS症状を悪化させます。
- お腹・腰にカイロを貼る
- 温かい飲み物を飲む
- 半身浴でゆっくり温まる
- デリケートゾーン用のホットジェルでケア
病院に相談するタイミング
セルフケアで改善しない場合や、日常生活に支障が出る場合は、婦人科に相談を。
以下のような治療法があります:
- 低用量ピル — ホルモンバランスを整える
- 漢方薬 — 加味逍遙散、当帰芍薬散など
- 抗うつ薬(SSRI) — 症状が重い場合(PMDD)
PMSとPMDDの違い
「PMSにしては症状がひどすぎる」と感じたら、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性もある。PMDDはPMSの重症版で、生理前に強い抑うつ・絶望感・激しい怒り・対人関係の破綻が起きる。日本人女性の3〜8%がPMDDに該当するとされていて、これはセルフケアだけでは対処が難しい。
PMDDの目安は「生理前に自分が別人になったように感じる」「仕事や人間関係に明らかな支障が出る」こと。心当たりがあれば婦人科に行って症状ダイアリーを見せながら相談してみて。PMDDと診断されれば、SSRIや低用量ピルなど、セルフケアとは別のアプローチで楽になれる可能性がある。
パートナーや周囲への伝え方
PMSの時期にイライラして家族やパートナーに当たってしまい、あとから自己嫌悪に陥るパターンは本当に多い。「生理前の○日〜○日は調子が悪くなりやすいから、そっとしておいてほしい」と事前に共有するだけで、お互いのストレスがかなり減る。生理アプリの中にはパートナーと周期を共有できるものもあるので、活用してみるのもいい。
まとめ
PMSは「気のせい」でも「我慢すべきもの」でもありません。自分のカラダのリズムを知り、上手に付き合っていくことが大切です。
全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。まずは「記録する」「温める」「睡眠を削らない」の3つだけでも十分スタートになります。ひとつ効くものが見つかると、次の周期への不安が少し減ります。毎月やってくるものだからこそ、完璧を目指すより「今月は少し楽だった」を積み重ねる感覚で続けていきましょう。
📖 このテーマの全体ガイド: 生理とPMS完全ガイド
参考文献
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よくある質問
- Q. PMSの症状を和らげるセルフケアは何がありますか?
- マグネシウムを含む食材の摂取、生理アプリでの症状記録、軽い運動や入浴で血行を促すことが効果的です。
- Q. PMSはいつ頃から症状が出ますか?
- 生理の3〜10日前から始まり、生理が来ると自然に収まるのが一般的です。約70〜80%の女性が経験します。
- Q. PMS中に食事で気をつけることは?
- アーモンドやバナナなどマグネシウム豊富な食品を摂り、カフェインや塩分の摂りすぎを控えるのがおすすめです。
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この記事を書いた人
白滝由紀フェムケア研究所 編集長
🏅 日本フェムテック協会認定フェムテックアンバサダー
フェムケア領域の情報発信に携わるライター(29歳女性)。女性の健康課題について、信頼できるエビデンスに基づいた情報をわかりやすく届けることを目指しています!

